大ヒット曲「魅せられて」で有名なジュディ・オングさん。
実は、この曲のヒットより早く版画を始め、今やキャリア30年以上のベテランの版画家でもあるのです。
不勉強にも、私はそのことを今回の展覧会で初めて知りました。
入ってすぐに、迫力ある白黒の大作が目に飛び込んできます。
1975年に日本板画院展に入選した「店蔵」と、翌年の入選作「町屋」です。
いかにも木版画らしい、明快で力強い線は、モノクロ切り絵の手本にしたいほどでした。
以前から「木版画の表現は、切り絵に通じるものがある」と感じていましたが、その正体が何なのか、はっきりと分かりませんでした。
しかし、「店蔵」と「町屋」を見て、はたと気づいたのです。
どちらも、刃物によって生み出される表現であるということに。
この気付きを得られただけでも、大きな収穫でした。
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夏休みも残すところあと1週間となりましたね。
お子様・お孫さんの夏休みの宿題はおすみでしょうか。工作に四苦八苦して、親御さんが手伝ってあげたりしているのではないでしょうか。
最近は、説明書の通りに作るだけで見栄えのする作品ができる、夏休みの工作キットなんかもたくさん販売されています。
小学生が対象ですからそんな手の込んだものはないのですが、ときどき大人でもやってみたくなるようなものもあったりします。
コクヨ おもしろたんけん隊シリーズ たのしくステンド小物入れをつくろう!
小学28年生(笑)の私が、売り場で心を鷲掴みにされてしまったのがこれ。
黒い台紙を切り抜いて裏からセロハンを貼り、さらに裏から銀色の台紙を当てたものを、上下の枠にはめて円筒形の小物入れにします。
出来上がり見本から想像がつくかと思いますが、制作工程はカラーの切り絵そのものです。
小学生が作ってもそこそこ見栄えのするものが作れるんなら、大人が本気で作ったらすごいものができるんじゃないこれ?
……というわけで、34歳にもなって小学生向けの工作キットを組み立てるという、実に大人げない連載企画の始まりです。
では、キットの中身を見てみましょう。
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